【体験談】レッスン2「精油の化学の基礎〜アロマテラピーのミクロの世界へ〜」

アロマテラピーに興味を持ってNARD JAPANアロマアドバイザーコースに通いはじめた私。
ワクワクしながら迎えたレッスン2は「精油の化学の基礎」がテーマでした。

アロマと聞くとリラックスできる香りや癒しのイメージが先行しがちですが、今回のレッスンでは「香りの正体」をもっと深く掘り下げて学びます。まさにアロマテラピーのミクロの世界への一歩!
「化学」と聞いてちょっとドキドキしましたが、実はこれがアロマを安全に使うためには欠かせない大切な学びだったのです。

このレッスンで学ぶこと

レッスン2では、精油を形づくっている「芳香分子」について学びます。

  • 芳香分子とは何か
    精油の香りの正体は「芳香分子」と呼ばれる小さな成分。これが植物の香りを作り出し、私たちの心や体に働きかけます。
  • 精油の化学:モノテルペン炭化水素類、セスキテルペン炭化水素類
    精油の成分を化学的に分類すると、香りの特徴や使い方がわかりやすくなります。化学的な性質を学ぶことで、その芳香分子の禁忌注意事項・香りの比重や揮発性を知ることができます。
    今回から芳香成分類についての学びもスタートします。初回はモノテルペン炭化水素類とセスキテルペン炭化水素類です。
  • 精油を学ぶ
    それぞれ香りも特徴も違う5つの精油を学びます。香りを実際に嗅ぎながら、どんな場面で使えるかなどを知る時間はとても楽しいです!
    サイプレス
    ジュニパー
    フランキンセンス
    ミルラ
    ティートゥリー
  • 実習(学んだ精油を使って軟膏作り)
    学んだ精油を使って自分だけの香りの軟膏を作ります。
    今回私が作ったのは、唇が荒れた時に使うリップバーム!
    アロマの知識を実生活に活かせる実習は、学ぶ楽しさを実感できる時間です。

受講した内容と感想

レッスン2からはいよいよアロマの中身を知る時間がスタート。
特に印象的だったのは「芳香分子」を学ぶことで、香りの性質や使い方がぐっと理解しやすくなったことです。
例えば、分子の大きさが小さいほど、香りが広がりやすく皮膚にも浸透しやすい…なんてことも学びました。
こういう知識があると、香り選びの幅がぐっと広がるなぁと感じました。
また、芳香分子の「分子式」や「構造式」にも触れ、まるで理科の授業に戻ったような感覚になりつつも、「これがわかれば、精油の特性がパッと見てイメージできる!」と感じやる気スイッチが入りました。
特に電子座標系という図を使った読み解きは少し頭を悩ませましたが、これが理解できると精油選びの精度が上がると聞いて、ますます頑張ろう!と思えたポイントです。
そして何よりも驚いたのは、アロマテラピーには「化学の知識」も大切だということ。
難しいけれど、アロマを安全に、そして効果的に使うためには避けて通れない道だと実感しました。レッスン中は香りに癒されながらも、頭フル回転!
専門的な内容に触れながらも、新しい世界を知る喜びでいっぱいでした。
やっぱり新しいことを学ぶ時間って、楽しいですね。

まとめ

NARD JAPANアロマアドバイザーコースのレッスン2は、香りの世界を“科学の目線”から知る、とても大切な時間でした。
最初は「アロマって癒しの香り」と思っていた私も、このレッスンを通じて更に香りの奥深さと安全な使い方を学ぶことの大切さに気づきました。
アロマテラピーを日常にもっと活かしたい!と考えているなら、知識として欠かせない内容ばかりです。
少し難しい内容もありますが先生が丁寧に教えてくれるので、化学が苦手だった私でも「面白い!」と思いながら学ぶことができました。
アロマテラピーの世界は知れば知るほど魅力的。
次のレッスンもまたレポートしますので、どうぞお楽しみに!

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