【育児】「助けて!」って言えますか?
jasmine houseえぐちやよいです。
先日、息子が学校へ出かける時に
自宅の鍵を閉め慌ててランドセルに入れながら傘も持って走っていると誤って下水の蓋と蓋の間の小さな穴に鍵を落としてしまいました。(玄関で鍵は入れましょう・・・)
そんなことがあったとは知らずに家に帰ると、息子が『今日は鍵を落として隣のおばちゃんに鍵を取ってもらった!!』っていうではないですか。びっくり。
あの、重い蓋をまさか外したりして怪我してないよねとか色々心配に。
『なんで?何でそんなことになったの?』と聞くと『鍵を落としたから、おばちゃんが学校まで鍵を持ってきてくれた。』ってヒエ~。びっくりするぐらいお世話になってる。と思ったけど。
「よかったね。おばちゃん助けてくれて、そしてママにお話ししてくれてありがとう!!」
夕方、主人もたまたま早く帰ってきたので、主人と息子とお礼にお隣さんへ。
『ちゃんとお話ししたの?えらいね~。家に泣きながらピンポンしてきてね。肘までドロドロになってて、ランドセルも傘も雨の中、道路に置いたまま一所懸命自分で頑張ってたみたいよ~。』って。
『鍵も、おばちゃんが取って学校に持って行ってあげるから心配しないで行っておいでって行かせたのよ(笑)」「紐の先にガムテープを吊るして落としたらすぐ取れたよ~』ってもう、本当いいお隣さんが居て我が家は幸せです。
大きな国道も近くて転勤族も多く、ご実家が遠い方が多いこの地域ですがやはり何処でも優しく子どもを見守ってくれる方というのはいらっしゃって。
そして、「助けて」って言いに行けた息子に安心しました。
大げさかもしれないけれど、私たちが守ってあげられない時に誰かに「助けてください」って言えるってことはしっかり自分で切り拓けるってことだと思います。
大きくなったなぁ、って安心しました。
きっと私たち親が『助けて』って言えない大人だったら、それを見ている息子も言えないまま悲しいだけで私たちが帰ってくるのをず~っと辛い気持ちで待つだけの子になってるんじゃないかと。そうじゃなくて周りの人と助け合って生活する姿、お願いしたり、誰かの力になれたり、友達でも、友達でなくても、誰かと協力して助け、助けられ生活する。
素直に人に甘える姿を見せていいんだな。というか見せなきゃなって。
素直に『助けて!!』って言いましょうね~。
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jasmine house 代表
NARD アロマ・アドバイザー
ホリスティックビューティーアドバイザー
江口弥生
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