機能不全家族とは何か?
『ゴーシ先生がナビゲートする
吉田美和シークレット・トークライブ』
機能不全家族とは何か?
親に叩かれれば「児童虐待だ!」と親に刃向かっていた私は多分幸せな家庭に育ったんだと思う。
親に納得出来ないことで理解できぬままに怒られ、頭を叩かれ、それはそれは子どもながらに腹が立って、絶対許さんと思っていたあの頃。
今、親になって振り返ると親の気持ちも分かって、そりゃあの頃のわがままな私に手もでるか(いけないことですが)と感じたり。
まぁ、それは自分が親になったことで、私の親に対しての子育て中の親のここが嫌だった、こうして欲しかったは。まぁまぁ安易に乗り越えられるくらいの山だった。
今は、逆に私は母や、父ほどの愛を子どもたちに受け取れる形で渡すことができているだろうかと思う。
私の、越えなければいけない山が、もっともっと大きくて、自分ではどうやって乗り越えていいかわからな位ほどの山だったら・・・・。そう想像すると・・・。(その想像もどこまでできているかわからないけれど)
乗り越える必要があるのか?と気付いたも美和さん。
たとえ親でも、自分とは違う人、少し分けて考えるというのが必要・・・か・・。
今の、美和さんはとても前向きに、新しいことにチャレンジしようとしている。そんな風になれたのは何故だろう。
私なりの解釈を探しながら聞いていた。
ゴーシ先生が、参加者の方々に何を聞きたいですか?と投げかけた。
最後、時間が迫る中、
一人の方が「私はモマイ(美和さんのあだ名)の10年来の友人です、人前で喋ると聞いたので来ました。」と
全部は聞き取れなかったけれど、彼女の周りにはこうやって彼女が幸せでいてくれると良いな、今日、大丈夫かな?と見守ってくれている人が、心を配ってくれている人が居るってことが、彼女を支えているんだな。と。
彼女の言葉で
『孤独が一番おかしくさせます』と言ったのが印象に残った。
若いお母さんが一人で居たら、声をかけても良いのかな?という質問にも
『是非、声を掛けてあげてください。』と。
こうやって今、モマイちゃんを支えたいと思う人、大丈夫かな?って心を配る人が居るというのは、モマイちゃんに魅力があるから。
もしかしたら、その魅力は面白かったお父さん、まじめだったお母さんのご両親の影響もあるんじゃないかな?
ご両親は受け取りやすい愛情を渡すことができなかっただけで、本当は下手くそな愛情を毎日毎日、あっちやこっちに投げまくっていて、球が下手くそすぎてキャッチしにくいから、届かなかったんじゃないかな?(少しは届いてるのもあるけど気付けないくらい?)
綱渡りから落ちた時に、最後の最後、落ちなかったのは「意地」だけではなくて、とってもとっても低い位置にしかなかったけれど、安全ネットを準備してくれていたのはご両親だったんじゃないかなと。まぁ。わかんないけど・・。
だって、やっぱ、親にされて嫌なもんは嫌だからね!!
こんな、親目線で見るようになっちゃった自分にもガッカリな部分もある、けれど
途中からは聞いていて
受け取りやすい球を投げたいな。愛情は受け取ってもらえる形で渡して意味があるんだなと、私の子育てを振り返るそんな時間になりました。
モマイちゃんの経験を通して、自分の子育てと向き合う時間をいただきました。
モマイちゃん、貴重なお話をありがとうございました、話しにくい話を勇気を持って話してくれて本当にありがとうございました。
私も、これから、若い可愛いママが居たら『嫌な顔されるかもしれないな』とか思わずに、どんどん話かけよ!!って思ったよ。
ゴージ先生が「過去は変えられる』ってそうだね、私もそんな経験あるなぁ。
変えられない部分もそりゃあるけどね。
これからの未来も、過去もモマイちゃんの人生がますます、素敵なものでありますように。