HBA掲載コラム デリケートゾーンケア 〜正しい洗い方〜 1/4

「Holistic Beauty Journal」に8月掲載して頂いたコラムを

4回にわたってシェアいたします。

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「デリケートゾーンの正しい洗い方」

こんにちは。

アロマテラピーで愛のスキンシップをテーマに

福岡で活動をしております、

NARDアロマ・インストラクター江口弥生です。

今月は、デリケートゾーンケアについて、

皆様に知っていただければと思います。

今回は「正しい洗い方」について

お話をしようと思うのですが、

まず初めに「デリケートゾーンケア」

という言葉を聞いた事がありますか?

日々のケアといえば、

お顔のケア、ヘアケア、ボディケアですよね。

子どもの頃に、

生理ナプキンの使い方について

親や学校から教わったことはありますが、

デリケートゾーンケアについて

話をした記憶はあまりありません。

しかし、日本以外の先進諸国では

デリケートゾーンのケアが

健康管理の一環として捉えられています。

ボディケアの商品と一緒に

デリケートゾーンケアの専門商品がズラリと並び、

若い女性はもちろん、ご高齢の上品なご婦人まで

化粧品を選ぶように真剣に選び購入されるほど

デリケートゾーンケアの文化が根付いているとのこと。

デリケートゾーンは、私たち女性でいえば

膣などの女性器や尿道口、肛門といった

普段、露出する事はない

とてもプライベートな身体の部位ですよね。

他人には気付かれにくい部分だからこそ

ご自分で行うデリケートゾーンのケアを

必然として行うことが大切です。

デリケートゾーンをお顔と同様にケアすることは、

実は妊娠期から更年期、老年期までを

心身ともに健康に過ごすために

女性の一生を通して欠かせないことなのです。

さて今日のテーマ「正しい洗い方」です。

デリケートゾーンは

通常の皮膚とは違い「粘膜」でできています。

よって、特に清潔にしておきたい部分です。

しかし、洗いすぎには注意が必要です。

デリケートゾーンは

デーデルライン桿菌(かんきん)と呼ばれる

膣の乳酸菌により守られています。

この乳酸菌を洗い流さないよう、

清潔にすることが大切です。

まず専用のソープをしっかり泡立てて、

尿道口から肛門へ向けて

“やさしく丁寧に”

“脂溶性の汚れや、垢はしっかりと洗い流す“

ことがポイント。

汚れが残っていると、臭いや

雑菌繁殖の原因となり

病気の引き金となることもあります。

来週は粘膜のバリア機能をまもるための

「保湿」についてお伝えいたします。

【コラム執筆】
江口弥生

NPO法人日本ホリスティックビューティ協会認定
ホリスティックビューティアドバイザー
デリケートゾーンケアアンバサダー
NARD JAPAN認定 アロマ・インストラクター
ジャスミンハウス主宰

HBAメールマガジン[Holistic Beauty News]に掲載された私が執筆したコラムを転写しています。

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