ミツバチが巣箱に戻るための神経を冒される農薬が人間に害が無い?

私はアロマテラピーを仕事にしていますが、その際に使う精油はワイルドフラワーに近いもの、自然界の営みの中で生み出される素晴らしい植物の恩恵を受けた物、農薬を使わず、農薬の残留もない、化学合成された不自然な香料ではなく、自然のままに育った芳香植物(ハーブ)からエッセンスをいただき、私達の健康管理に使っています。

そのすばらしい自然からの恩恵を受けるためには、ミツバチの働きはなくてはなりません。

植物の自然体系を大きく壊すミツバチの減少が今、問題になっています。

そして、このミツバチの神経を冒される農薬が日本ではそこかしこの田んぼで、お米に黒い斑点をのこしてしまうカメムシを防除するためにまかれている現状があります。

その農薬を使わざるおえない理由があるそうです。

この動画を御覧ください。そしてみなさんどう感じられるでしょうか?

見ていただきたい動画ですがお時間が無い方もおられると思いますので、私が気になった部分をテキストにしておりますので、動画の下に貼り付けます。

養蜂場でハチの失踪

ネオニコチノイド系農薬 カメムシの防除剤「ジノテフラン」「クロチアニジン」等

薄い濃度でも全滅 実験をハワイでした 

高濃度でした場合は、巣箱の前で死んでいた 

低濃度では失踪する、神経を冒されて帰る方向が分からなくなったと思われる

CCD 長期残存性、しらずしらずのうちに死ぬ怖さ 慢性毒性

岩手の養蜂家巣箱に戻った動きのおかしいハチから検査をするとネオニコチノイド系農薬が検出された

岩手県と全農とメーカーを相手取って訴訟をすると因果関係は認めず

被害をお見舞金500万円を支払っただけ

2013年度以降、農薬散布の前に養蜂家に通知するように指導した

養蜂家にとっては30キロ以上ある重い数多くの巣箱を移動させるのは容易ではない

田んぼのないところに移動させる必要がある

花がないとだめ、花のないところでは生きていけない

お米が大事はわかる、それを守るのが経済的に一番大事かもしれないけれど

自然界のバランスをとっているミツバチを守る必要がある

米農家もコストもかかるし手間もかかるできれば農薬は撒きたくない

しかし、「農産物検査制度」カメムシが吸った黒い米粒があると斑点米として等級が下がる、買い取り価格が下がって収入が大きく下がるので使うしかない。

お客さんが我慢してくれるのであればいいけれど、お客さんが嫌がる

 

一等米を目指す農家はネオニコチノイド農薬を撒く

「農薬はお医者さんが出すお薬と同じで、定められた量を定められた時に使えば害はない」

目指せ、一等米、斑点米カメムシ類の徹底防除へ

農薬使用を減らすためにはこの検査をなくすことが、消費者のためにも生態系のためにもいいことではないか?

ネオニコチノイド系農薬は不要だと考える人の意見として

「色彩選別機」が精米工場にはある、自動的に識別して除去することができる機械がある

カメムシが食べた斑点米や異物を除去してくれる

田んぼを管理する方自身の健康のためにもネオニコチノイド系の農薬を使わない安全な生産方法になる

EUではハチを殺すネオニコチノイド系の薬剤の使用が禁止された

一方日本はネオニコチノイド系の新たな薬剤が認定され、残留基準も引き上げられている

禁止しない理由は日本の使用方法では問題ないと考えている

色彩選別機に切り替え無いのかとの意見には

残る米の量が減るのを心配してる

農薬を撒くコストの方が高くつく

等級はまったく消費者には関係ない、店頭に並ぶ際には途中で色彩選別機で選別されて販売されている

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いかがでしょうか?

ハチがいなくなることはとても大問題です、ですがハチの神経を冒す農薬が、人間に蓄積されいつか私達が神経をおかしくされる日が来るのではないでしょうか?そう遠く無いうちに来るかもしれません。

自然豊かな日本を、素晴らしい日本を地球を子ども達に残すために、私たちに何ができるでしょうか?